バイオマス発電システム概要
家畜ふん尿の完熟たい肥を、当社独自の技術で開発した24 時間自動運転可能なバイオマスボイラーの燃料とし、蒸気と排熱を利用して発電機の動力源とバイオマス燃料の乾燥熱源とする、日本初のシステムです。
従来のバイオガス発電より構造がシンプルで、省コスト・省スペース化を可能にし、故障も少なく長寿命です。
当社敷地内に建設中の実証プラントで、試験稼働を実施しております。
従来のバイオガス発電システムとの比較
従来システム(ガス化) | 当社システム(直接燃焼) |
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・設備が高額 ・発電工程が複雑 ・機械設備の寿命が短い ・廃液処理に手間がかかる ・生成するメタンガス、硫化水素は危険物のため高度な管理が必要 |
・約1/3~1/4の大幅なコストダウン ・発電工程がシンプルで省スペース ・機械の故障が非常に少なく長寿命 ・全て焼却灰となるため、困難な廃液処理が不要 ・焼却灰は無臭・無害・栄養豊富で肥料として利用価値が高い |